乱舞02/08/13
阿波踊りに参加。
大学の県人会に顔を出している私。
今年は数年ぶりに県人会で踊り込もうという話になった。
しかし少人数のため、早稲田大学と慶應大学の県人会の皆さんに
ご一緒させてもらうことに。
他にもいろんな大学からメンバーが集まってきていて、
交流がおもしろかった。
阿波踊りは好きで、毎年桟敷席をとってもらって観に行っていた。
いつか踊りたいと思っていた夢がかなった。
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊りゃなそんそん」
今回踊ってみて、実感。
普段の私の中に「踊る」行為は含まれていない。
それなのに踊ってみると、取り憑かれたようにやめられない。
大学連は、若者のエネルギーの塊だ。その熱気は全ての連の中で一番だろう。
踊る人々を見ていると、体の中に溜まったエネルギーを
外に放出して、体を浄化しているように思えた。
自分のもつ力の大きさに驚いた。
阿波踊りは、想像以上に激しい踊りだ。
テレビの映像を見てもらうと分かるが、常に腕を上に上げた状態を保ち、
足も地面を蹴り上げて進む。
五分間、手を上げて下ろさないでみてもらうとよく分かる。
それだけでも、腕、肩が痛くなる。
練習に初参加した時は、体が限界を感じて分解しそうだった。
それに、ゲタ。歯が高い。女踊りはつま先をたてて踊る。
親指と人差し指の間のマタで全体重を抱える。
一日踊っただけで、水ぶくれを得た。
県人の私も初参加だったが、同じサークルから踊りに来てくれた人、
県外から駆けつけた人、いろんな人が阿波踊りを楽しんだ。
誰でも楽しめるのが、阿波踊りの良さ。
一緒に楽しめるのが、阿波踊りのおもしろさ。
踊る夏。踊り狂う夏。誰でも狂える阿波踊り。
まだ体感していない人は、ぜひご参加を。